2年生では、町の助産師さんと保健師さんを講師にお迎えして、命の尊さを学ぶ特別授業を行いました。
最初に、生命の誕生から胎児の成長の様子について、スライドを見ながら説明を聞きました。
そして、代表児童による赤ちゃん誕生の瞬間の疑似体験や、産まれたばかりの赤ちゃんと同じくらいの大きさ・重さの人形を抱っこする体験をしました。
続いて、家庭で出産したという家族を紹介する動画を、子どもたちは真剣な表情で見ていました。
2年生の児童がお腹の中にいる時に書いたという父や母のメッセージもいくつか紹介していただきました。「とにかく無事に産まれてきてほしい」「会えるのが待ち遠しい」などの家族の思いを知りました。
今回の授業をとおして、命の尊さや、自分がかけがえのない存在であることを学んだことだと思います。
事前に実施日時を児童に伝えないで実施する「予告無し避難訓練」を行いました。
今回は、3校時の授業中に実施しました。
授業中に、突然、放送が流れて訓練が始まりましたが、児童は落ち着いて行動できていました。
いつどこで起こるかわからないのが地震です。
実際に遭遇した際には、落ちてくる物はないか、倒れてくる物はないか、など自分自身で危険なケースを想像しながら避難できるようになってほしいと思います。
今月の行事食は、節分にちなんだ献立でした。
節分とは、もともと立春、立夏、立秋、立冬の前日のことで、季節の変わる節目の日ですが、現在は立春の前日だけをいうようになりました。
暦の上では、もう春になります。
【今日の献立】ごはん、牛乳、いわし梅煮、七目煮豆、けんちん汁
今週水曜日の昼活動は、豆まき集会でした。
児童会本部の児童がステージに立ち、最初に節分にちなんだクイズを出しました。
その後、各学年・学級の追い出したい鬼(全体で克服すべき課題)を各代表児童が発表しました。
最後に、学年・学級全体の追い出したい鬼や児童一人一人の追い出したい鬼(自分の中にある弱い部分)を貼りつけた模造紙を目がけて、「鬼は外!」と言いいながら、豆の代わりとして作った新聞紙の玉を投げました。
鬼として書いた全体の課題や個人の弱い部分を、ぜひ克服してほしいと思います。
1年生活科では、色々な昔遊びを体験しています。
今回は、ある男子児童がお母さんに教えてもらったあやとりがクラス全体に広まり、練習をした1年生たちが、先生たちにも見てもらおうと職員室を訪ねて披露していました。
下校時の見守り活動などでもお世話になっている甘楽町更生保護女性会の皆様から6年生に、手作りのメッセージカードとポケットティッシュをいただきました。
カードには、薬物乱用をしないことや「今を大切に生きよう!」という、小学校卒業をひかえ、大人に一歩近づく6年生に向けたメッセージが記されています。
情報教育支援員の桐生先生にも支援していただきながら、4年生がプログラミング学習を行いました。
すごろくを例に「〇〇進む」「〇回繰り返す」などの一つ一つの指示を順に並べることで、画面上のコマがどう動くのかについて学習しました。
これからの時代に、コンピュータをより適切、効果的に活用していくためには、その仕組みを知ることが重要となります。コンピュータは人間が命令を与えることによって動作します。この命令が「プログラム」です。
こうしたプログラミング的な、論理的に考える力の育成も、これからの学校に求められています。
2年図工「たのしくうつして」では、紙版画に取り組んでいます。
色々な紙を切ったり貼ったりしながら、自分が表したいものを工夫して表現する学習です。
版画を真っ白な紙にうつす方法を、担任がデモンストレーションして児童に見せました。
うつし取る白い紙を水に浸した後、新聞紙に挟んで余分な水分を取り除き、版の上にきれいに置きます。
そして、新聞紙の上からバレンで一定の圧力をかけながら擦ることで紙にうつし取ることができます。
次回以降、上手にうつし取れることを期待したいと思います。
5年図工の授業では、動物をテーマにした版画に取り組んでいます。
色々な彫刻刀を駆使し、彫刻刀による模様の違いも工夫しながら、集中して作品づくりに取り組んでいます。