1年生は、甘楽町給食センター発行の食育だよりの「食育クイズ」に挑戦しました。
問題は、「温めた牛乳に酢を入れると、牛乳はどうなるのでしょう?」です。
帰りの会で、担任の先生がクイズについて説明すると、たくさんの児童が、家でおうちの人と一緒に実験をしてみました。
児童からは、チーズみたいになった、見た目はとうふみたいだった、においはヨーグルト!、食べたらすっぱかったなど、たくさんの感想が寄せられました。
クイズの締切は、5月25日です。みなさんも挑戦してみてはいかがでしょう?
4月24日の朝日新聞に、昭和初期、全国に先駆けて始まった福島小学校の学校給食についての記事が掲載されました。1932年(昭和7年)、栄養を考えた食事を公費で全児童に提供した最初の学校として紹介されています。
「日本で最初の学校給食」は、福島小学校の誇りです。毎日の給食を感謝の気持ちを持って、たくさんいただきたいと思います。
1年生は、給食の調理の様子や調理員さんのメッセージを聞いて、給食センターの皆さんへ手紙を書きました。(当HP2/24で紹介)
すると、給食センターの皆さんが1年生宛てに寄せ書きを送ってくださいました。1年生の成長を願う、心温まる言葉が記されています。以下にその一部を紹介します。
給食センターの皆さん、どうもありがとうございました。
・みんなが給食をおいしく食べてくれるので、とても嬉しいです。
・お手紙ありがとね。好き嫌いなく、頑張って食べてね。
・たくさん食べてくれてありがとう。いっぱい食べて、大きくなってね。
・戻ってきた食缶を開けて、空っぽになっていると、とても嬉しいです。
・これからもおいしい給食を作りたいと思います。
・いっぱい食べて、丈夫な身体を作ってください。
・いつも「ろすのん」を笑顔にしてくれて嬉しいです。
(※いただいた寄せ書きは、1年生向けに平仮名表記でしたが、ここでは漢字で表記しました。)
1年生は、「給食ができるまで」のビデオや調理員さんのメッセージを視聴して、給食センターの方々に手紙を書きました。その一部を紹介します。
・おいしいので、給食には心がたくさん入っているのがわかります。
・トマトは食べられなかったけど、少しずつ食べながらがんばっています。
・牛乳をスプーン1杯しか飲めなかったけど、紙コップで飲めるようになりました。
・苦手なものがあったけど、少しだけ食べられるようになりました。こんどは、残さず食べたいです。
・いつもこまかい作業、ありがとうございます。給食がたのしみです。いつもドキドキしています。
・私は野菜が好きです。調理に何時間もかけた給食をありがとうございます。
・私は野菜が苦手です。だけど、おかわりができるようになりました。給食センターの給食はおいしいです。給食の時間が来るのを楽しみに待っています。
・ロスノンちゃんも今はにこにこです。ぜったいにおさらの中身をからっぽにしてみせます。
・私はピーマンが嫌いだけど、ピーマンの肉詰めにしたらちょっとだけ食べられるようになりました。
・給食ってこんなに手間がかかっているんだって思いました。これからもがんばって、嫌いなものも食べていこうと思いました。
・ビデオを見て「あっ、給食センターの人は、一生懸命つくってくれているんだ。」って思って「これからもごはんを食べきらなきゃ」って思いました。ぼくは毎日おかわりをしています。
・サラダが嫌いだったけれど、少し食べられるようになりました。これからもサラダをがんばって食べます。
(※原文は平仮名表記でしたが、ここでは漢字で表記しました。)
本日、夜9時から群馬テレビ「ぐんま!トリビア図鑑」で、昭和初期の福島小学校の学校給食の様子が紹介されます。校庭にある、日本で最初の学校給食の記念碑が映ります。ぜひ、ご覧ください。