日誌

第4回学校運営協議会

2023年2月16日 11時51分

  第4回の学校運営協議会が新屋小学校で開かれました。

 まず、各学校ごとに学校評価の前期と後期の結果を比較して、成果と課題について説明しました。その中で、保護者や児童の回答で気になった「学力向上」や「家庭学習」「挨拶」が話題に上がりました。協議の結果、各委員から次のような意見が出ました。
  「学力向上」については、デジタル教科書やタブレットの活用が効果的に行われているが、紙の教科書による学びや文章や文字を手で「書くこと」も大切にしてほしい。「家庭学習」については、読書の習慣を含め、課題を共有しながら家庭との連携を深めてほしい。「挨拶」については、顔見知りの人にはどの子も挨拶ができているので、大人から挨拶をしたり、挨拶する機会を意図的に作ったりして、挨拶を交わす場面を広げていってほしい。
 次に、各部会ごとに今後の方策について話し合いました。その結果、次のような案が出ました。
〈連携推進部〉来年度の早い時期にコーディネーターを町で1名常勤で設置し、現在、各学校で行っている活動を一元化して、他校の活動にも生かせるようにしていく。
〈広報部〉甘楽町広報は話題が豊富で写真も多く、たくさんの町民に読まれている。甘楽町広報に学校ホームページのQRコードを載せて、学校運営協議会の内容や学校の地域連携活動をより広く知ってもらえるようにしていく。
〈評価部〉学校評価の重点について共通項目として揃えるとともに、今後、コーディネーターを設置して地域の人を巻き込んだ仕組みを作った上で、挨拶運動や学習習慣についての評価を実施していく。
 今年度の学校運営協議会で話し合われたことを来年度の活動に生かしていきたいと思います。





第3回学校運営協議会

2022年9月21日 18時05分

 第3回学校運営協議会が、福島小学校で開かれました。今回は、前期の学校評価結果を受けて、今後、地域連携をどのように進めていくかについて話し合いました。

 まず最初に、事務局から前回の各部会の協議内容の報告がありました。地域人材の発掘のために、ボランティアとして期待する方々や地域団体への呼びかけの重要性や、その方法として回覧板やホームページの活用、区長や民生委員に力添えをもらうなどの意見が出ました。
 次に、各学校から前期の学校評価の結果で、主に学習指導、生徒指導、キャリア教育、地域連携、働き方改革の課題とその解決の方策についての説明がありました。そして、各委員からは、挨拶やキャリア教育で改善が見られることや、自分たちも地域の者として積極的に子どもたちに声をかけていくこと、子どもたちが「よくできている」と回答したことを伸ばしてほしいという意見が出ました。
 最後に、各部会ごとに学校評価結果を踏まえ、今後、何ができるかについて話し合いました。連携推進部では学校と地域をつなぐコーディネーターの設置を検討していくこと、広報部では学校や町のホームページで取組を配信するとともに、先進地域の取組を参考に広報をしていくこと、評価部からは今年度後期に町全体で「あいさつ運動」に取り組んでいくという意見が出ました。
  次回の学校運営協議会は、2月14日に新屋小学校で行われます。









第2回学校運営協議会

2022年7月1日 08時48分

 第2回の学校運営協議会が小幡小学校で開かれました。今回は、「学校と地域の連携」について話し合いました。
 まず、前回の会議で承認を得た「学校目標」の達成に向けて、より充実した教育活動を行うために、各学校が地域の方々に協力や参画を望む内容を出し合いました。
 校外学習での引率や家庭科の実技補助、キャリア教育の一環としての講話、敷地内の環境整備や美化活動支援、登下校時の見守り等、様々な意見が出ました。
  次に、地域の人材の発掘や募集の仕方について意見を交換しました。生徒の保護者の年代と高齢の方々の年代とでは募集の方法が異なり、依頼する年代に合わせて、学校のホームページや回覧板を利用したり、直接声かけをしたり口コミでお願いしたりするのがよいという意見が出ました。
 最後に、連携推進部、広報部、評価部の3つの部会に分かれて、課題解決に向けた方策について話し合いました。
 次回は、9月20日に行われます。









第1回学校運営協議会

2022年4月21日 15時46分

 甘楽町の小中学校4校は、今年度からコミュニティスクールになります。コミュニティ・スクールには、学校運営協議会が設置されます。
 甘楽町は、4つの小中学校の連携をより深めるために、町全体で1つの学校運営協議会を設置します。今回は今年度、初めての話し合いが甘楽中学校で行われました。
 コミュニティ・スクールになることで、地域の方々の協力を得やすくなって学校教育が充実するとともに、地域の方々と子どもたちの関わりが増えて、学校を核として地域が活性化するというメリットがあります。