日誌

情報活用授業コンクール優秀賞及びキハラ賞受賞

2024年10月15日 13時03分

公益社団法人全国学校図書館協議会が主催する第4回情報活用授業コンクールにおいて、昨年度の6年生の総合的な学習の時間に取り組んだ活動が評価され、優秀賞を受賞しました。

このコンクールは、タブレットPCを使ったり図書室の資料を上手に使ったりしながら、よい授業をした学校が表彰されるもので、全国で7つの学校(小・中・高)が受賞しました。

その中でも福島小の取り組みが素晴らしかったということで、キハラ賞という賞もいただき、副賞としてブックトラックもいただきました。

賞の名前でもあり、このブックトラックを作っているキハラ株式会社の社長さんと課長さんのお二人が東京からわざわざお越しになり、代表児童(図書委員長)に直接手渡していただきました。

昨年の6年生の学習成果は、職員室前の廊下に掲示されています。福島小において日本で初めての栄養を考えた学校給食が始まったこと、それを国の偉い人たちが視察に来たことを記した「学校給食の碑」が福島小にあることを、学校外や町外に広めようということで取り組んだものです。ご来校の際に、改めてご覧いただければ幸いです。

キハラブックトラック (2)キハラブックトラック (1)

キハラ2

6年生の取り組み

キハラ株式会社の社長さんには、6年生を対象にキャリア教育につながる特別授業をしていただきました。6年生の感想の一部を紹介します。

児童A「木原さんの授業を通して、自分のいろんな時間をついやしてでも、人のために役立つ商品を考えていてすごいなと思いました。他にも、社長同士や社員との人付き合いの関係や、おじいちゃんからお父さんへと会社を継いでいった木原さんの気持ちが伝わって、人との関係や人のために動くことがすごく大切なんだなあと思いました。」

児童B「僕は仕事のことを“お金を稼ぐ”ためとか“社会を成り立たせる”としか思っていなかったけど、お話を聞いて自分の幸せを見つけることや楽しい時間を過ごすためにあるものだとわかった。しかも、仕事は自分の生活を成り立たせているという考えも生まれた。」

キハラ3

キハラ4

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