日誌

お月さまが見ている(2年道徳)

2024年1月23日 09時00分

2年生の道徳では「お月さまが見ている」という教材文を使って授業を行いました。

教材文のあらすじは次のとおりです。

主人公の正一が、3才の妹を背負って帰る途中、1軒の家から伸びる木の枝からおいしそうな柿の実が下がっているのを見つけ、とろうとします。「だれも見ていないからいいでしょう。」と妹にきくと、妹は「見てる、お兄ちゃん」と言い、月を指さしました。正一は、柿の実をとらずに帰ります。

「正一が柿をとらなかったのはどうしてか?」という担任の問いに対して、子どもたちは近くの子同士で意見交換をしながら、「妹が教えてくれた」「自分が悪いことをしようとしていることに気づいた」「お月さまが見ていたから」などという考えを発表していました。

見ている人がいなくても、自分の中にある良心に気づき、正直に明るい心で生活することの大切さを学んだことでしょう。

2年道徳3

2年道徳1

2年道徳2