日誌

第4回学校運営協議会

2023年2月16日 09時29分

  第4回の学校運営協議会が新屋小学校で開かれました。

 まず、各学校ごとに学校評価の前期と後期の結果を比較して、成果と課題について説明しました。その中で、保護者や児童の回答で気になった「学力向上」や「家庭学習」「挨拶」が話題に上がりました。協議の結果、各委員から次のような意見が出ました。
  「学力向上」については、デジタル教科書やタブレットの活用が効果的に行われているが、紙の教科書による学びや文章や文字を手で「書くこと」も大切にしてほしい。「家庭学習」については、読書の習慣を含め、課題を共有しながら家庭との連携を深めてほしい。「挨拶」については、顔見知りの人にはどの子も挨拶ができているので、大人から挨拶をしたり、挨拶する機会を意図的に作ったりして、挨拶を交わす場面を広げていってほしい。
 次に、各部会ごとに今後の方策について話し合いました。その結果、次のような案が出ました。
〈連携推進部〉来年度の早い時期にコーディネーターを町で1名常勤で設置し、現在、各学校で行っている活動を一元化して、他校の活動にも生かせるようにしていく。
〈広報部〉甘楽町広報は話題が豊富で写真も多く、たくさんの町民に読まれている。甘楽町広報に学校ホームページのQRコードを載せて、学校運営協議会の内容や学校の地域連携活動をより広く知ってもらえるようにしていく。
〈評価部〉学校評価の重点について共通項目として揃えるとともに、今後、コーディネーターを設置して地域の人を巻き込んだ仕組みを作った上で、挨拶運動や学習習慣についての評価を実施していく。
 今年度の学校運営協議会で話し合われたことを来年度の活動に生かしていきたいと思います。