学校生活の様子

甘楽町いじめ防止子ども会議(12/12)

2025年12月12日 16時52分

 甘楽町内4校の児童・生徒の代表が集まって、いじめ防止について話し合う「甘楽町いじめ防止子ども会議」が、本校の体育館で開催されました。本校からは、児童会本部の5・6年生7名が参加しました。

PC121637 PC121639 PC121643

 教育長さんのあいさつ、新屋小児童会長さんによる説明の後、新屋小児童会の「あいさつ運動」「ありがとうの木」「募金活動」等の取り組みについて、パワーポイントを使って発表しました。

PC121638 PC121652 PC121656

PC121657 PC121658 PC121659 

PC121660 PC121661 PC121662

PC121666 PC121664 PC121665

 班別活動に入る前に、4校の児童・生徒が打ち解けるよう、ミニゲームを行いました。

 その後の班別の話し合いでは、「思いやりのあるが学校にするには」をテーマに、「思いやり」や「思いやりのある学校にするためには」など、考えていることをみんなで出し合って、話し合い、班ごとの行動目標にまとめました。

PC121681 PC121702

PC121682 PC121704

PC121683 PC121703

PC121684 PC121701

 班ごとの発表の様子と、まとめた資料です。

 発表後、人権擁護委員の方の感想で、冒頭の説明で、今日の流れの説明があったので、みんなが共通理理解して、話し合いが上手く進んだこと、考える時には、「どうして?」を重ねていくと、大事にことに行き着くこと、人のいたみを感じ、気づくことが大事であることなどのお話がありました。

 また、会場校の校長として、講評を求められましたので、4校の児童・生徒の代表が、真剣に話し合っていたことを賞賛するとともに、話し合いの内容に触れながら、「2つのお願い」をしました。1つは、今日話し合ったこと、みんなで考えたことを、各校の人たちに「伝える」ということ、もう1つは、「思いやり」や「いじめをなくす」ということについて「考え続ける」ということです。「伝える」については、今日考えた行動目標を各校で伝え、できることからみんなで実行していけば、思いやりあふれる学校になっていくと思います。「考え続ける」とは、自分自身の言動や状況について見つめ、人を傷つけないように常に考えていくこと、いろいろな場面で悲しい気持ちの人が出ないように注意をはらっていくことです。話し合いの時・場だけ考えるのであれば、日常生活の中では、実践が難しいと思うので、常に自分自身と向き合っていってほしいと思いました。

 閉会後、全員で記念撮影を行いました。

PC121694

 新屋小でも、話し合ったことを全員で共有し、「思いやりのある学校」となるよう、取り組んでいきます。