学校保健委員会「赤ちゃんってどこからくるの?」に答えられますか?
2024年12月17日 12時37分12月16日(月)の午後、学校保健委員会を行いました。今回は、児童の参加がない講演会形式の学校保健委員会です。講師に性教育アドバイザーの藤野彩子先生をお招きしました。
藤野先生は、「性教育は、早い時期から行う方が効果があるという報告がある。しかし、そのためには、その子の発達段階にあった伝え方をする必要がある。」と話されました。そのためには、私たち教師も保護者も、しっかりと子どもとコミュニケーションをとり、「赤ちゃんってどこからくるの?」と聞かれたとき、はっきり答えられるようにしたいです。
また、最後に藤野先生から、自分の持っている境界線(許せる範囲)をしっかり伝えることの大切さも教えていただきました。「イヤなものは、イヤ」「ダメなものは、ダメ」しっかり伝えることが良い人間関係を作ることにつながります。「相手の気持ちを察する」は大切なことですが、人それぞれそ察する尺度は異なるため、難しいですね。