学校生活の様子

　こぎつねごはん、アジ・フリッター、紅大根の浅漬け、おでん、牛乳　です。

　今日の給食のごはんは、「こぎつねごはん」です。刻んだ油揚げをつかった「こぎつねごはん」は、「キムタクごはん」とならんで、給食のご飯ものの人気メニューです。「こぎつねごはん」は、今から20年くらい前に静岡県の浜松市の学校給食で出されたのが最初とのネット情報があります。油揚げと言えば、甘辛く煮て、「おいなりさん」(稲荷寿司）で食べることも多いですね。

　ところで、「こぎつねごはん」「おいなりさん」もそうですが、「きつね」と「油揚げ」の関係って何なのか調べてみました。昔の人は、「ねずみ」が保存する農作物を食い荒らすので、「ねずみ」を退治してくれる「きつね」に感謝したのだそうです。「きつね」は農作物・農事の神様「稲荷神」のお使いということで、稲荷社にお供え（最初はねずみを揚げて備えたという説も）をするようになり、それがいつからか「油揚げ」を備えるようになって、「きつね」＝「油揚げ」の関係になっていったとのことです。「きつね」の好物が「油揚げ」ということではないようです。

　「きつねうどん」も「油揚げ」入りですね。では、「天かす」の入った「たぬきうどん」はなぜ、「たぬき」か。・・・ぜひ、調べてみてください。こちらは動物の「たぬき」とは、全く関係ないようです。