人権講話(1・2・3年生)
2023年11月14日 16時00分 11月の人権月間の取り組みの1つとして、6名の人権擁護委員の皆様を講師にお招きして、人権講話を行いました。
1・2・3年生を対象に、それぞれの学年の子どもたちに合った物語をスライドで流し、人権や思いやりについて各自が考え、勇気や優しさをもつことの大切さを学びました。
11月の人権月間の取り組みの1つとして、6名の人権擁護委員の皆様を講師にお招きして、人権講話を行いました。
1・2・3年生を対象に、それぞれの学年の子どもたちに合った物語をスライドで流し、人権や思いやりについて各自が考え、勇気や優しさをもつことの大切さを学びました。
4年生は、体育の時間にハードル走を学習しています。まず、地面に輪を置いて走り、きちんと地面を蹴ることと、リズムよく走る感覚を身に付けました。次に、倒してあるハードルを跳び越えながら走り、跳び越えやすい足を確認しました。最後に、低い高さのハードルを立ててコースを走りました。
リズムをつかめてくると、跳ぶ楽しさが味わえました。
甘楽町では、町内3つの小学校が1つの中学校へ進学するため、小学校時代の交流を重視して、毎年、5年生の宿泊体験活動を3校合同で行っています。今まで宿泊していた妙義青少年自然の家がなくなったため、昨年度末に宿泊場所を検討したところ、町内の「甘楽ふるさと館」が宿泊を快諾してくました。これは、甘楽町の「地域の子どもは地域で育てる」のスローガンとも合致しており、地域を愛する子どもたちを育てる意味で、とてもありがたいことでした。そこで、今年度4月から活動プログラムの作成を開始し、11月9日~10日に、初めて町内で宿泊体験活動を行うことができました。
活動の目的は「甘楽町の自然、歴史、文化に実際に触れ、地域を愛し大切にする気持ちを育てるとともに、友情を深め、主体的に活動する気持ちを育てること」でした。子どもたちはこの目的に沿って、地域を実際に歩き、見て、聞いて、体感し、多くのことを学ぶことができました。また、学校の枠を越えて交流し、5年生同士が友情を深めることができました。今回の宿泊の経験は、来年度6年生での修学旅行でも必ず生かされると感じました。
宿泊場所を快く提供してくださった「甘楽ふるさと館」の館長さんをはじめ、スタッフの皆さん、宿泊の補助をしてくださった甘楽町、4月からプログラム開発に尽力された甘楽町教育研究所の所員・研究員の皆さん、プログラムの原案を一緒に考えてくださった学校運営協議会の各委員の皆さん、準備段階から一緒に検討を重ね、レクリエーションやパン作りを指導してくださった稲含塾の皆さん、地域ボランティアとしてウォークラリーのチェックポイントで解説をしてくださった皆さん、11月10日の学校給食をカレーとして本活動にカレーを提供してくださった甘楽町給食センターの皆さんなど、多くの方々のご支援ご協力のお陰で、充実した活動となり、無事に終えることができたことに感謝いたします。ありがとうございました。
↓出発式
秋晴れの澄み渡る青空のもと、学校ごとに出発式を行い、3校ともそれぞれ徒歩で「ふれあいの丘」へ向かいました。
↓開始式
ふれあいの丘で、各学校ごとに、学校の特色を紹介したり校歌をうたったりしました。指導スタッフの自己紹介も行いました。
↓アイスブレイキング
3校の児童が学校の枠を越えて交ざってグループになり、自己紹介をして、グループのめあてや役割を決めたり、翌日のウォークラリーのコースを話し合ったりしました。
↓昼食
持参した弁当をグループごとに食べました。
↓交流レクリエーション
稲含塾の皆さんの進行で楽しいゲームをしながら、子どもたちは学校の枠を越えて交流を深めました。
↓グループごとに並んで、徒歩で「ふるさと館」へ出発
↓「ふるさと館」へ入館
おいしい食事や素敵な施設環境に子どもたちは大満足でした。「家族でも泊まりに来たい」という声がたくさん聞かれました。
↓夕食
ボリューム満点の食事に、子どもたちは舌鼓を打っていました。
↓キャンドルファイヤー
火の神が登場したあと、音楽やかけ声に合わせて歌い、踊りました。子どもたちの嬉しそうな笑顔がたくさん弾けました。
↓就寝準備
↓室長会議
明日の予定を同室のメンバーに伝えます。
↓朝の活動
朝のさわやかの空気を吸いながら、ラジオ体操をして、公園のゴミ拾いをしました。
↓朝食
友達と食べる食事は、楽しくて食が進みました。
↓野焼きパンの生地づくり
パンの原料の入った袋をよく揉んで固まりを作り、袋を結んで発酵させます。発酵させている間に、ウォークラリーへ行ってきます。
↓ウォークラリー
パラパラと小雨が降ったりやんだりの天気でのスタートでした。制限時間は2時間。チェックポイントでクイズに答えながら進みます。
↓楽山園(チェックポイント)
地域ボランティアの説明を受け、園内を散策しました。
↓道の駅甘楽(チェックポイント)
名物「かんらちゃん焼き」を食べてホッと一息。甘くて美味しくて、疲れがとれました。
↓小幡八幡宮(チェックポイント)
地域ボランティアから説明を受け、平日は見られない拝殿の「龍の天井画」を特別に見せてもらえました。
↓パン焼き作業・昼食
パン生地を竹串に巻いて、炭火で焼きます。こんがり焼けたら、給食のカレーと一緒にいただきました。
↓ウォークラリー表彰式
結果は、4班が満点で優勝でした。4班全員に賞状が授与されました。
↓終了式
「たくさん交流できました。中学校での再会が楽しみです」という代表児童の言葉で、幕を閉じました。
6年生は、町水道課の職員と高崎商科大学の学生9名を講師にお招きし、「森林の持つ機能と水の関係」をテーマに交流授業を行いました。まず、6つのグループに分かれて、大学生から森林の現状や森林の働きについて説明を受けました。
次に、日本の森林について、子どもたちが考える課題や問題点を模造紙にまとめました。森林の減少や動植物への影響、地球温暖化や災害、大気に及ぼす問題などをキーワードでくくり、その解決策を話し合いました。
最後に、各グループごとに話し合ったことを発表しました。森林を身近に感じ、森林の機能や大切さを学びました。
11月となりましたが、日中は記録的な暑さが続いています。そんな陽気の水曜の朝の時間に、読み聞かせが行われました。朝、校庭で元気よく持久走の練習をしたり、遊んだりしてた子も、呼吸を整えて読み聞かせに聞き入っていました。子どもたちの想像力が膨らむ、楽しいひとときです。
本校は11月を「思いやり月間」とし、誰もが安心・安全に楽しく学校生活を送れるように「思いやり」を意識する期間と定めています。
思いやり集会では、「あいさつ」と「仲間」をテーマに、児童会本部役員による劇を交えた説明がありました。誰とでも明るい挨拶を交わし、仲間を大切にして、いじめのない学校にしていきましょう。
本日から11月27日までの3週間、本校出身の大学3年生、吉田さんが教育実習を行いないます。学級の配属は6年松組です。日々の活動の中で子どもたちと交流し、子どもたちのパワーや教育のすばらしさ、教職のやりがいを感じてもらえたらと思います。
【吉田先生の着任の挨拶】
3週間という短い間ですが、児童の皆さんとたくさん関わり、先生方のご指導のもと、頑張ります。よろしくお願いいたします。
4年生は、甘楽町役場の総務課の職員を講師にお招きし、体育館で防災学習を開催しました。テーマは「自然災害に備えて、町ではどのような取り組みをしているか」でした。
講師は、防災計画やハザードマップ、避難所開設や備蓄品などについて詳しく説明してくれました。また、段ボールのついたてをつくり、その中で過ごす体験をしました。
さらに、災害時の備えや避難所で配られる物、停電の時の対応の仕方など、児童の質問にも丁寧に答えてくれました。いざという時のためにしっかりと備え、自分の身は自分で守るという意識が高まりました。
11月は毎週水曜日、朝の時間に読み聞かせを行います。本日は11月第1週、保護者の方や地域の方が来校され、各教室で読み聞かせをしてくださいました。
子どもたちは秋晴れの眩しい朝の日差しの中、ボランティアの方々が読む物語の世界に引き込まれていました。